SSDで高速なZ.comレンタルサーバー

2014年にGMOグループが1文字ドメインの「z.com」を約8億円で入手したと話題になりましたが、このドメインは現在、GMOのホスティングサービスとして使用されています。

このZ.comのホスティングサービスには、一般的な「レンタルサーバー」とWordPressに最適な「 Z.com WP」、そしてお店や会社HPに最適な「Z.com Studio」があり、月額換算319円(税込)から格安料金で利用することができます。

※Z.com WebHostingはサービス終了となりました。
終了日:2024年6月30日(日)23:59

Z.com公式サイト

Z.com WebHosting

  • レンタルサーバー(※一般的なレンタルサーバー)
  • Z.com WP(※WordPress運用に最適)
  • Z.com Studio(※お店HPや会社HPに最適)

このZ.comレンタルサーバーはストレージがSSDで構成されており、高速なレンタルサーバー環境を大容量で使用できます。また、グローバルサインの独自SSLをオプション価格の月額110円(税込)で利用することができます。

「レンタルサーバー」の料金プラン

共有サーバーの「レンタルサーバー」には、「Zero、Zeta、Zeus」の3つの料金プランがあります。初期費用は全プラン無料となっており、「12ヶ月払い」や「24ヶ月払い」をすることで1か月当たりの利用料金が安くなります。

こちらの「レンタルサーバー」でも、WordPressやJoomla!などのCMSをインストールすることはできますが、人気のWordPressを利用する場合は専用の「Z.com WP」プランも検討されてみることをおすすめします。

「レンタルサーバー」の料金プラン(税込)
  Zero Zeta Zeus
ストレージ 高速SSD
初期費用 無料
1ヶ月払い
(お支払い金額)
396円
(396円)
944円
(944円)
1,977円
(1,977円)
6ヶ月払い
(お支払い金額)
363円
(2,178円)
869円
(5,214円)
1,815円
(10,890円)
12ヶ月払い
(お支払い金額)
330円
(3,960円)
792円
(9,504円)
1,650円
(19,800円)
24ヶ月払い
(お支払い金額)
319円
(7,656円)
748円
(17,952円)
1,573円
(37,752円)
マルチドメイン 1 10 無制限
データベース数 5 15 無制限
ディスク容量 10GB 100GB 無制限
固定IPアドレス 385円 / 月
独自SSL 110円 / 月

※いずれも税込料金で期間分の一括払いです。
1ヶ月払いの場合、3か月間が最低利用期間になります。

当サイト運営者はお試しで「Zeroプラン」プランを契約しましたが、月額110円オプションの独自SSLの使い心地がよかったです。

「Z.com WP」の料金プラン

CMSの「WordPress」でサイトを作成する場合は「Z.com WP」を選択されるとよいでしょう。こちらは初期費用がエントリープランとベーシックプランで1,100円、ビジネスプランで3,300円かかります。

上記の「レンタルサーバー」のプランでもWordPressなどのCMSを自分でインストールすることができますが、こちらはWordPress専用サーバーとして最適化されており、便利な機能が豊富に用意されています。

WordPressご利用の際はこちらを選択されることをおすすめします。

「Z.com WP」の料金プラン(税込)
  エントリー ベーシック ビジネス
ストレージ 高速SSD
初期費用 1,100円 1,100円 3,300円
1ヶ月払い
(お支払い金額)
506円
(506円)
1,364円
(1,364円)
2,420円
(2,420円)
6ヶ月払い
(お支払い金額)
473円
(2,838円)
1,265円
(7,590円)
2,277円
(13,662円)
12ヶ月払い
(お支払い金額)
440円
(5,280円)
1,166円
(13,992円)
2,090円
(25,080円)
24ヶ月払い
(お支払い金額)
440円
(10,560円)
1,166円
(27,984円)
2,090円
(50,160円)
WordPress数 5 10 30
データ転送量 15GB / 日 50GB / 日 200GB / 日
オートスケール -
ディスク容量 10GB 30GB 100GB
固定IPアドレス 385円 / 月
独自SSL 110円 / 月
メールアップ
グレード
528円 / 月

※いずれも税込料金で期間分の一括払いです。
1ヶ月払いの場合、3か月間が最低利用期間になります。

■かんたん引っ越し機能

「Z.com WP」には独自の「かんたん引っ越し機能」があるため、WordPress引っ越しの際のバックアップやデータベースのエクスポート、インポートなどの面倒な作業が不要になります。

ステージング環境機能

本番環境へ反映する前に、第三者に見られる心配のないステージング環境で、動作やコンテンツ表示などのテストをすることができます。このステージング環境から、実際の本番環境への移行は1クリックで行うことができます。

オートスケール機能

急激にサイトへのアクセスが集中した際にも、サーバーリソースが自動で調節されるため、サイトが停止する心配がありません。

「Z.com Studio」の料金プラン

「Z.com Studio」ではWEBデザイナーが作成した美しいテンプレートが多数用意されているため、会社ホームページやお店のホームページを作成するのに最適です。

Z.com Studio テンプレート

HTMLやCSSの専門知識は必要なく、ドラッグ&ドロップの直感的な操作で簡単にホームページを作成することができます。

お店や会社ホームページの場合、オプション月額110円の独自SSLも設定しておくと信頼性がさらに高まるはずです。

「Z.com Studio」の料金プラン(税込)
  エントリー ベーシック ビジネス
ストレージ 高速SSD
初期費用 無料
1ヶ月払い
(お支払い金額)
880円
(880円)
1,364円
(1,364円)
3,278円
(3,278円)
6ヶ月払い
(お支払い金額)
858円
(5,148円)
1,320円
(7,920円)
3,190円
(19,140円)
12ヶ月払い
(お支払い金額)
836円
(10,032円)
1,276円
(15,312円)
3,091円
(37,092円)
24ヶ月払い
(お支払い金額)
836円
(20,064円)
1,276円
(30,624円)
3,091円
(74,184円)
ディスク容量 無制限
独自ドメイン
ショッピング
カート
販売できる
商品数
10個 25個 無制限
配送料金
・税金設定
- -
在庫管理機能 - -
クーポンコード - -
デジタル商品 - -
固定IPアドレス 385円 / 月
独自SSL 110円 / 月
メールアップ
グレード
528円 / 月

※いずれも税込料金で期間分の一括払いです。
1ヶ月払いの場合、3か月間が最低利用期間になります。

こちらの「Z.com Studio」は、料金プランごとに「在庫管理」や「会員登録ボタン設定」など利用できる機能に違いがあります。

会社情報のみのホームページで商品を販売しない場合、「エントリープラン」でもコーポレートサイトを自分で簡単に作ることができます。

グローバルサインの「クイック認証SSL」が月額110円

一般的なレンタルサーバーの無料SSLは「Let's Encrypt」のケースが多いですが、Z.comではGMOグローバルサインの「クイック認証SSL」をオプション価格の月額110円(税込)で利用することができます。

当サイト運営者は、他サイトでグローバルサインの独自SSLを年間2万円程度で利用していますが、月額110円で利用できるのはかなり格安な印象があります。おそらく、そちらとはタイプが違うものと思われますが、グローバルサインのブランドネームには安心感があります。

このSSLを設定する場合は、管理画面から「クイック認証SSL」を選択するとよいでしょう。

Z.com SSL

月額110円となっており、1年契約の場合は総額が表示されるはずです。

「CSR情報」の組織名や部署については証明書に記載されるかもしれませんが、当サイト運営者は「Personal」などと入力したため、特に何も記載されてはいませんでした。

また「申請担当者情報」では氏名や電話番号を記載する必要がありますが、こちらはネット上には公開されないため、プライバシーについては何ら問題ありません。

サイトシールも利用でき、このようになっていました。

Z.com SSL サイトシール

グローバルサインの独自SSLを格安で利用したい方は、こちらのZ.comレンタルサーバーを利用することをおすすめします。

「Z.com」と「お名前.com」の共有サーバーを比較

GMOの共有サーバーには「お名前.comサーバー」があり、定番のレンタルサーバーとして高い人気があります。

この「お名前.comサーバー」と「Z.comレンタルサーバー」の比較してみますと、料金的には「Z.com」の方が安く利用しやすいです。

けれども、お名前.comはオリジナル管理画面であるのに対し、Z.comは海外製の「cPanel」となっているため、どちらかというとお名前.comサーバーの方が使いやすいかもしれません。

Z.comレンタルサーバーの管理画面(cPanel)

Z.comの管理画面

お名前.comサーバーの管理画面(オリジナル)

ファイルマネージャー

ただし、Z.comの「cPanel」でも日本語には対応していますし、何らかのホームページ作成ソフトを利用する場合はソフト側の管理画面がメインになるかと思います。

こちらの管理画面は最初に設定する程度であまり使わないはずなので、それほど大きな違いはないものと思います。

個人向け格安レンタルサーバー

法人向けや独自ドメインの取得