独自ドメインとサブドメインの違い
ドメインというのはウェブサイトのURLのことですが、独自ドメインとサブドメインとでは若干の違いがでてきます。
自分でお金を出してドメインを取得する際、「example.com」のような形で取得することになりますが、これがデフォルトの状態で独自ドメインといわれているものです。
この独自ドメインには、左側にコンマをつけて、「ほにゃらら.example.com」のような派生的なサブのドメインをいくつでも作ることができます。
これがサブドメインになります。
親と子、本サイトとサブという関係になります。
ですので、1000円ぐらいを出して独自ドメインさえ取得しておけば、あとは無料で無数のサブドメインを使えることになるわけです。
無料ホームページや無料ブログでサイトを作成する場合はほとんどがサブドメインになりますが、これはサブドメインの場合はいくら作成しても無料だからです。
おおまかにいって、右からカンマがふたつついてるのがサブドメイン方式ですが、co.jpの企業ドメインなどはみっつめからがサブです。
独自ドメインの例
example.com
www.example.com(wwwは慣例)
example.net
yahoo.co.jp
サブドメインの例
sky.geocities.jp
example.yahoo.com
example.google.biz
このホームページの場合はwww.geocities.jp/freehomepageblog/となっていますが、geocities.jpのなかのwwwというのは、サブドメインのように見えますが、wwwは慣例みたいなものなんで、独自ドメイン扱いになります。
その独自ドメインにサブフォルダとしてfreehomepageblogというホームページがはいっている感じのドメインになります。
当ホームページの場合はサブドメインではなく、サブディレクトリという形のドメイン形式になります。
ホームページのドメイン3種類
- 独自ドメイン
- サブドメイン
- サブディレクトリ
ちなみに、独自ドメインにはサブドメインをいくつでもつけることができます。
例えば、シーサーブログの場合、どのブログも「ほにゃらら.seesaa.net」という形に決まっていますし、ココログやblogger、ジュゲムでも同じ形です。
独自ドメインを取得した場合は若干検索結果でも上位に表示される傾向がありますが、必ずしもそうではない場合もあります。
このホームページの場合は親にあたるgeocities.jpが影響力のあるサイトなんで、親の七光り?みたいな感じで場合によっては検索結果でも上位に表示されるということもあったりします。
独自ドメインを取得することのメリットは、特定のキーワードで上位表示するにはサブドメイン形式よりもかなり強いとは思いますので、長期的にレンタルサーバーでホームページを運営される場合におすすめです。
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